グアテマラ国道7号西線第2工区及び1工区(部分) クネン-チカマン-チクソイ 竣工式
2007/08/18 国際
2007年8月18日、グアテマラ国道7号西線第2工区及び第1工区(部分)竣工式が、グアテマラ国ベルシェ大統領、ウンダ公共事業大臣、四之宮日本大使、JBICメキシコ落合首席らのご臨席のもと、キチェ県ウスパンダン、チカマンの2カ所で行われました。
本工事は、国際協力銀行よりの約6千万ドルの融資によるもので、当社は第1工区から第3工区まで全区間、全長約140Kmの山間道路拡幅舗装工事を受注し、施工している。
2005年5月に第3工区、2006年7月に2工区の一部を竣工し、今回、第2工区全区間及び1工区(部分)竣工式が行われた。
国道7号西線全区間の完成は、来年6月を予定している。
グアテマラ国歌演奏
当社竣工式では恒例となった、当社はっぴをまとっての、右から、ベルシェ大統領、四ノ宮大使、ウンダ公共事業大臣。
竣工式は、キチェ県ウスパンダンとチカマンの2カ所で行われた。
本道路完成はは、地域住民の長年の夢だったもので、ウスパンダンでは約500名、チカマンでは約3千名もの地域住民が参加した。
これも、当社の竣工式では恒例となった鏡開き。
この後、大統領は直々に、地域住民にも日本酒をふるまった。
ベルシェ大統領(左)及び四ノ宮大使(右)による、テープカット。
四ノ宮大使は、3年半にわたる日本国全権大使の任務を全うし、近々グアテマラを離れられる。在任期間中のグアテマラ国に対する貢献が大いに評価され、この前日(8月17日)、グアテマラ国より勲章が授与された。
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ウスパンタンでの竣工式
チカマンでの竣工式