ベトナム森林保全計画 火災監視塔工事
2013/03/27 国際
2013年3月27日、火災監視塔工事が完了致しました。
・この火災監視塔工事が、地元カマウ省のローカルTVのホームページ記事にて紹介されました。
内容は以下の通りです。
「2013年3月28日付 DARD(カマウ省 農業開発局)新聞HP掲載記事」
2013年3月27日にDRADは日本の「森林保全計画」というプロジェクトにより施工された火災監視塔の検査を行いました。
この火災監視塔は3ヶ月という厳しい工期の中で完成しました。
火災監視塔の高さは17mです。
この塔の上に立つと「Khanh Hoa森やUminh森」全体が観察できます。
この辺りにある他の火災監視塔に比べて、この塔の建設費用は30億ドン以上であり、品質も一番良いです。
塔の建設はコンサルタントも施工会社も日本の企業です。
この火災監視塔は検査後、森林会社に引き渡されます。
今後はこの火災防火塔建設に加え、「Khanh Hoa森、Uminh森」地域366haで植林作業を実施します。
・先日の火災監視塔に続き、当社施工の植林苗畑が、カマウの地元テレビ及び新聞に紹介されました。
今回は施工業者として徳倉建設の名前も紹介されております。
内容は以下の通りです。
「メラルーカの苗畑訪問」
4月10日にDARDは「森林保全計画」のメンバーと一緒に2013年に植林を行うためのメラルーカの苗畑を訪問しました。
「森林保全計画」の苗畑はSocTrang省にあり、面積は3haです。種を蒔いてから3ヶ月経過しており、順調に成長しています。7V01、7V05 & 7V07という種はLong An省のMocHoaから調達したものです。そして、種の免許はFSIVという会社から手配したものです。管理業務の請負はTokura Co., Ltdが担当しています。このプロジェクトに関して、Kokusai Kogyo Co.,Ltd はコンサルタントという業務を担当しています。
SocTrang省で苗畑を選定した理由には、メラルーカの成長を促進するための土地の栄養が豊富であること、一年間通して良好に水を手配できることが挙げられます。プロジェクトの仕様書通りに植林するためには、苗木は苗畑で7ヶ月~12ヶ月まで育成させ、長さは0.8m~1.3mまで成長させます。同時に、苗木の根は直径0.5cm以上になり、ネズミの尾のような形になります。苗木の幹について、枝がなく成長したものが良いとされています。苗畑の1haには植林の150haに手配できる苗が植えられています。(20000本・1ha)
予定では8月から植林を始めます。