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- 先輩社員の声
- 1999年入社
1999年入社
徳倉建設㈱営業本部国際支店
TOKURA CORPORATION MEXICO BRANCH /
PROJECT MANAGER
出身:東海大学 工学部建築学科
世界に広く事業展開している環境で、仕事をしてみたいと思いました。
私は大学の工学部で建築を学んでいたので、就職活動では大手のゼネコンを中心に就職活動をしていました。そんなある日、大学構内の就職課にふと立ち寄ったときに、テーブルの上に置かれていた徳倉建設の会社案内が目に留まり、就職課の方から「会社訪問してみれば?」と声を掛けてもらったことが全ての始まりです。ちょうどその日、徳倉建設の方がリクルートでいらしていたそうで、縁があったのかもしれません。すでに就職活動は終盤に差し掛かっていましたが、実家がある静岡県と同じ中部圏に本社があることや、東京など全国に進出している点、そして海外にも広く展開をしている点に魅力を感じ、入社を志望しました。
国内外の建築現場で“世界に通用するノウハウ”を身につけました。
現在はメキシコ支店に所属し、民間建築のプロジェクトマネージャーを務めています。私の担当業務は、営業から設計、施工管理にいたる全ての工程に及びます。特に、自動車産業を始めとする日系企業の工場の新築・改築工事を多く手掛けており、メキシコ進出を目指す日の丸の挑戦をお手伝いしています。海外では、日本とは商習慣や仕事への取り組み方が大きく異なります。日本と外国のどちらか一方が優れているということではなく、日本人は綿密な計画立案が得意で、外国の方は、その場の状況変化に合わせた臨機応変な対応が得意です。両方の現場で培った“世界に通用するノウハウ”を次の現場でも活かしていきたいと思います。
海外でしか得られない経験が、私を大きく成長させてくれています。
徳倉建設では、一人ひとりの社員に大きな裁量が与えられ、スケールの大きな舞台で活躍することができます。また、本人に意欲と関心があれば、新しい分野にもどんどんチャレンジしていける環境です。海外での業務は言葉の壁もありますし、日本との文化の違いや日本の常識が全く通じないことに戸惑うときもありますが、異国の地で社会への影響力が大きい仕事を自分の手で進めた経験は、将来にわたり、かけがえのない財産になると思います。今後は、メキシコ支店の業務を軌道に乗せられるよう、現地スタッフの育成にも力を入れながら、私自身もスキルアップしていきたいですね。
先輩に聞きたいQ&A
徳倉建設を知ったきっかけはなんですか?
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ある日、ふと大学の就職課に立ち寄った際に、当社の会社案内がちょうどテーブルの一番上にあり、担当の方の「よかったら会社訪問してくれば?」の一言がきっかけです。
後で聞いた話ですが、偶然にも直前まで当時の先輩社員が、リクルートでその部屋に居たそうです。偶然と言えば偶然ですが、運命的なものを感じました。
徳倉建設に入社を決めた理由は?
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昔のことで、あまり記憶にないですが、、
それまでは、大手、準大手のゼネコンを対象に就職活動していたと思います。
就職活動も終わりかけで徳倉建設を知りましたが、実家の静岡県と同じ中部圏に本社があり、かつ東京に進出している点、それと海外展開をしている点に惹かれました。
(また、最初に訪問した東京支店ですぐに面談、筆記試験を受けましたが、アットホームな雰囲気がとても印象的で、自分に向いていると思い、入社を決めました。)
現在の仕事内容を教えてください。
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メキシコ合衆国内での民間建築における、営業、設計から施工管理までの全てに携わっています。顧客ターゲットとして、特に自動車関連産業を始めとする日系企業様のレンタル工場の物件探しから、工場新築・改築工事の設計施工まで幅広く、お客様のメキシコ進出のお手伝いをしています。
メキシコ支店は2014年10月に設立されましたが、まだまだ小所帯。時には事務的なことから、ローカルスタッフ採用に係わる人事も含め、私だけではなく、各個人の業務範疇は多岐に渡ります。
これまでのお仕事で一番苦労したこと。/だからこそ、今に活かされていることも教えてください。
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漠然としてますが、やっぱり新入社員から工事主任になるあたりまでの最初の数年の日々が思い出深いです。いくら新入社員とはいえ、施主を始め、他者から見れば一社員、一現場員、一プロフェッショナル。あらゆる場面において、マネージメント能力を問われます。
今でこそ、職人さんも随分サラリーマン化して、おとなしい人も多いですが、一昔前は皆、一癖も二癖もある強者ばかり。毎日朝から晩まで、そんな人達に常に囲まれ、随分と現場での対応力を鍛えられました。
日本からタイ、そしてメキシコへと、海外で従事して感じたことは、価値観の違いに因るところが大きいでしょうが、海外の人は日本人と比較して、事細かな計画の立案や準備、また、日本人が得意とする「報・連・相」が、どちらかと言うと苦手です。その代わり、その場での対応力は優れていますし、決断は非常に早い。そのような環境下では、突然、その場その場での大きな決断や対応を迫られる場面が日常的にあります。そういった面でも、当時の日本での経験がとても活かされていると感じます。
徳倉建設で受けた研修で印象に残っているものはありますか?
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やはり、印象に残っているのは、新入社員教育ですね。当時は三河湾の佐久島で行われていました。離島での合宿で同期と直ぐに打ち解けられました。食事が毎食アサリばかりで、当時アサリ嫌いになったことも、今は良い思い出です。
個々の研修については、東京支店時代、外部で催される研修を定期的に受講させてもらいました。他社、他業種の同年代と接する機会があり、良い刺激を受けた記憶があります。
徳倉建設の魅力。入社して良かったと思えるところは?
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ゼネコンとしての規模は大きくはないですが、その分、一人一人の活躍の場はとても大きいと思います。
また、本人に興味とヤル気さえあれば、新しい事にどんどんチャレンジできます。
海外での業務は、言葉の壁もありますし、その地での商習慣も日本とは大きく異なり、日本での常識が全く通じないことも間々あります。加えて、各人の業務範疇も日本の時よりも更に広がりますが、その代わり、何にも代えがたい経験や、感慨を得られると思います。
今後の目標をお聞かせください。
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メキシコに赴任し1年になりますが、日々勉強と試行錯誤の繰り返しです。今後の目標として、おこがましいかもしれませんが、メキシコ支店の業務を早く軌道にのせ、工場建設を通して、お客様により良いサービス・より良い職場環境を提供したいと考えてます。